ウポポイ

出典 公式HPより


北海道の地名の多くはアイヌ語
北海道の先住民族、アイヌ文化の発展



北海道白老町に7月にオープンした

ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM

ここは、アイヌ文化の継承と復興を目的とした
国立博物館です。

施設は
アイヌ民族博物館
民族共生公園
慰霊施設
の、3ヵ所のエリアで構成されています。

また、白老町には
アイヌ民族文化財団もあります。
そんな白老町にある
ウポポイ国立博物館をご紹介します。




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□ 北海道の先住民族

北海道の開拓の歴史は
150年余りです。
その開拓移民でもある
アイヌの方々は
北海道の先住民族でもあります。

北海道の地名(市町村)
地域の名前、方言などは
アイヌ語が由来となっています。

例えば
私の出身地
旭川市だと
旭川市神居
旭川市神居古潭(カムイコタン)

アイヌ語で表現すると
「チュッ・ペツ」(日の川)は
神の住む場所となります。

同級生にもアイヌの方々が
数人いました。
とても真面目で誠実な方々でした。




□ ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM

所在地   
北海道白老郡白老町若草町2丁目3

開園時間  
・7⽉20⽇〜8⽉31⽇
9:00〜20:00
・9⽉1⽇〜10⽉31⽇
9:00〜18:00
⼟⽇祝⽇ 9:00〜20:00
・11⽉1⽇〜令和3年3⽉31⽇
9:00〜17:00

入場料金
大人(一般)   1200円
高校生(一般)   600円
中学生以下     無料
※総人数20名以上で入場の場合には団体料金


☆ アイヌ民族博物館

アイヌ民族の資料約5000点が
収蔵されています。
アイヌ文化に触れる事ができる
エリアです。


☆ 民族共生公園

体験型フィールドミュージアムで
豊かな自然の中で
アイヌ古式舞踊の上演
伝統芸能が体験できる
エリアです。

☆ 慰霊施設

アイヌ民族1200体以上の
遺骨が集約されている
エリアです。


□ まとめ

私達、国民は広くアイヌ文化や歴史を
しっかり理解する必要があると思います。
アイヌの方々の尊厳と人権を尊重し
差別のない多様な
日本の文化を築いて欲しいと感じます。



ウポポイ公式HP


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