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自由を求めた魂の記録
奴隷として生まれ、自らの半生を記述




ある奴隷少女に起こった出来事

著者　
ジェイコブズ・ハリエット・アン




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http://cari.jp/



　
□　ジェイコブズ・ハリエット・アンについて

1813年～1897年
アメリカ（ノースカロライナ州）出身
12歳で白人医師家庭の奴隷となります。
22歳の時に脱走し7年間祖母の家の
屋根裏に身を隠していました。

そんな自らの半生を記述した

『ある奴隷少女に起こった出来事』は

1861年　アメリカで出版され　　
刊行から約130年後
アメリカでベストセラーとなりました。



□　　ある奴隷少女に起こった出来事　　あらすじ

アメリカ南部
12歳から奴隷として働いた女性の
自らの半生を記述しています。

自らの生い立ち
奴隷としての過酷な運命
壮絶な戦いの日々
それらが如実に描かれています。

また、黒人奴隷制度を
奴隷側から書き綴った
とても貴重な記録文章でもあります。

本章の中で
奴隷は家畜と同じ扱いで
所有者が亡くなっても終わりではなく
相続され一生奴隷として生きる運命との事で

そんな、運命を切りく為に
著者は脱走を決意しました。



□　まとめ

現代に至っても
差別は終わったとはとても言い難く
あらゆる人種が差別されているように
感じます。

皆さんは、ハリエット･タブマンと言う
女性をご存知でしょうか？

黒人として初めて
新たなる20ドル札の顔と発表された

奴隷解放運動家で有り、女性解放運動家です。

1821年アメリカ（メリーランド州）出身
黒人奴隷の両親の元に生まれ
5歳の頃からメイド
そして、奴隷として働いた女性です。

1863年リンカン大統領が奴隷解放宣言を
発表しました

が、奴隷解放宣言以後も差別は続きました。

1964年人種差別を禁じる
公民権法が成立しました。

が、現代
『Black Lives Matter.』
（黒人の命も大切だ。）と言う

抗議運動が活発になっています。


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