国勢

出展 統計局ホームページ


人口統計だけじゃない!!
地域の振興計画、街づくりにも活用




2020年(令和2年)の国勢調査は
10月1日を調査基準日とし
9月14日(月曜日)から10月中旬に掛けて
調査が実施されます。

実はこの国勢調査は
1920年(大正9年)から
行われています。

窓口は総務省統計局です。
また、政府の機関が統計を作成し
提供する事から
統計法と言う法律もあります。

日本に住んでいる
すべての人及び世帯(外国人含む)を
統計調査します。

そんな国の最も重要な統計調査と言われる
国勢調査について
ざっくりまとめてみました。




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□  国勢調査とはどのような調査?

将来の人口推計や国民経済計算(SNA)など・・・
あらゆる統計を作成するための
基本となるデータです。

項目も多岐に渡っています。
住所、氏名、性別、生年月日
就業状態、従業地
通学状態、通学地
世帯員の数、住居の種類・・・
生活実態に即した統計を調査しています。



□ 住民基本台帳ではダメなのか?

住所、氏名、性別、生年月日
世帯主の氏名と続柄しか
記載されておらず
就業の状況や通学の状況などの
記載はありません。

また、マイナンバーカードでは
法律で定められた範囲以外での
利用・提供が禁止されている為
統計に用いる事ができません。



□ 国勢調査員の仕事とは?

各自治体(市町村)が
その年の7月位から一般公募します。
2020年(令和2年)の任命期間は
8月27日~10月26日

全国で約70万人の調査員が採用されます。


調査地区の確認

調査票の配布・回収

調査票の整理・提出

担当する地域内を巡回し
居住の実態を確認し
調査関係書類を配布します。

一定の回答期間を設けたあと
郵送・インターネットでの回答が得られなかった場合
紙の調査票と、説明資料などの一式を配布
その後回収します。

そして、世帯から提出された
全ての調査票を整理し
市町村に提出します。

☆ 調査報酬は3~7万円



□ 国勢調査 まとめ

今年は、新型コロナウイルス感染拡大の
影響を考え、国民と国勢調査員の安心と
安全を確保する為にも
インターネットでの回答を呼びかけています。

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