
海外M&A(合弁&買収)
2021年1月、東芝は東証1部に復帰!
日々のニュースで日本の企業が
海外の企業や投資ファンドから
買収されたり傘下に入るとなど耳にすると
なんだか切ない気持ちになっていました。
最近だと東芝がイギリスの投資ファンド
CVC Capital Partners(CVCキャピタルパートナーズ)から
買収の提案をされたと大きく取り上げられていました。
買収額は2兆円を超えるとも言われています。
あれ?東芝って2016年に中国の美的集団(ミデアグループ)に
買収されたのでは?と・・・思っていた私。
どうやら、買収には企業全体
または事業部門の一部があるようで
美的集団(ミデアグループ)が買収したのは
白物家電の開発・製造・販売を行う東芝ライフスタイルだったのです。
また今回の東芝の買収提案は
分社化された半導体メモリの
キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ ホールディングス)が狙いのようです。
そこで東芝の今までの事業買収の経緯と
日本企業が買収されるとどうなるのかを
ざっくりまとめてみました。

http://cari.jp/
□ 東芝の主な事業買収先
2016年 東芝ライフスタイル→美的集団
2016年 東芝メディカルシステムズ→キャノン
2018年 東芝クライアントソリューション→シャープ
2020年には2012年に誕生したJDIが
いちごアセットマネジメントに買収されました。
JDIは2019年時点で1000億円を超える債務超過がありました
JDIとは
ソニー、東芝、日立製作所の
ディスプレー部門が統合した株式会社です。
株式会社ジャパンディスプレイ(Japan Display Inc.)
□ 日本企業のM&A
海外の企業や投資ファンドから
企業または事業部門が
株価で買収を提案される場合が多いようです。
社長や幹部はクビになる可能性が高く
社員はリストラになりやすく
更には他の企業や投資ファンドに売却される可能性が高いようです。
□ まとめ
ファブレス(fabless)企業
工場(fab、fabrication、factory、facility)+持たない(less)
最近では工場を所有しない企業が増えています。
例えばユニクロの場合は
商品の企画、デザイン、素材の仕入れ
商品の販売は行いますが、製造は中国の工場に外注しています。
自社で工場を持たない事で
経営コストが削減でき、それが生き残り戦略の1つとなっているようです。
cari.jp
企業または事業部門が
株価で買収を提案される場合が多いようです。
社長や幹部はクビになる可能性が高く
社員はリストラになりやすく
更には他の企業や投資ファンドに売却される可能性が高いようです。
□ まとめ
ファブレス(fabless)企業
工場(fab、fabrication、factory、facility)+持たない(less)
最近では工場を所有しない企業が増えています。
例えばユニクロの場合は
商品の企画、デザイン、素材の仕入れ
商品の販売は行いますが、製造は中国の工場に外注しています。
自社で工場を持たない事で
経営コストが削減でき、それが生き残り戦略の1つとなっているようです。
cari.jp
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