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リボンとカラーの意味
国内外様々な啓発や問題を示すリボン運動




アウェアネス・リボン(Awareness ribbon )
欧米から世界へと広がったリボン運動です。

日本では毎年10月に行われるピンクリボン運動が有名です。
女性の乳がんの早期発見、診断、治療を目的として行われます。
ピンクリボン運動は、1980年代のアメリカで広がりました。

そして日本では・・・
東京タワー、レインボーブリッジ、姫路城、明石大橋・・・など
ピンク色にライトアップされたりもします。

何らかの啓発、社会運動、社会問題に対して
理解と支援を示す為、様々なリボン運動が行われています。

今回はリボン運動についてまとめてみました。




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□ がん疾患に対する運動

子宮頸がん (ティール&ホワイト)
大腸がん (ダークブルー)
皮膚がん (ブラック)
前立腺がん (ライトブルー)
乳がん (ピンク)
胃がん (ペリウィンクル)
肺がん (パール)

主に、がん検診などで早期発見を促しています。



□ 疾患に対する運動

パーキソン病 (ブルー) 
アルツハイマー病 (パープル)
ダウン症への理解 (ブルー&イエロー)
精神障害・知的障害・発達障害への理解 (シルバー)
臓器移植の普及 (グリーン)

主に、疾患の理解と普及を促しています。



□ 社会に対する運動
  
エイズの理解と支援の運動 (レッド)
性同一性障害への理解の為の運動 (空色)
LGBTへの理解の為の運動 (レインボー)

911アメリカ同時多発テロ事件への祈りの為の運動 (ブラック)
児童買春・児童ポルノ根絶 児童虐待防止運動 (オレンジ)
ホームレスへの支援運動 (パープル)

北朝鮮による日本人拉致問題被害者の生存を信じ救出を願う運動 (ブルー) 
北方領土返還運動 (ブラウン)

主に、社会に対し支援を求めています。



□ まとめ

社会運動や社会問題に対して
賛同や理解の意思を持っち
「私は支援しています!」とさりげなくアピールできるリボン運動は
たくさんの人々の関心を得る運動だと思います。

子どもの頃、赤い羽根を付けている人々を見て
はじめて募金をして、赤い羽根を付けてもらいました。
とても誇らしい気持ちになったことを思い出します。

また、リボン運動は募金や集会に参加しなくても
その運動に参加していると言う意思を示せます。

社会的誤解や矛盾が少しづつ解消されることを願います。

※ リボン運動は他にもあります。


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