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アウン・サン・スー・チー氏拘束
民主化を求め数万人がデモに参加




2021年2月1日
ミャンマーでは、去年11月に行われた総選挙後
初めての国会が開かれました。
そして、その初日に国軍によるクーデターが突如、起こりました。

民主化に向け進展していたミャンマーが
一体なぜ?どうして?・・・世界中が大変驚きました。

そんな、ミャンマーについてざっくりまとめてみました。




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□ ミャンマー

首  都  ネーピードー
人  口  5000万人
宗  教  仏教(90%)


1962年の軍事クーデター以降軍事政権が続き
2011年から民主化へ政治体制が進展していました。




□ 国軍による軍事クーデター

2021年2月1日未明 
国軍はクーデターを実行
アウン・サン・スー・チー国家顧問と
ウィン・ミン大統領の身柄を拘束

クーデターの要因
昨年11月の総選挙でスー・チー氏率いる
『国民民主連盟(NLD)』が圧勝
上院と下院合わせた議席の8割を獲得したこと

クーデター後
ミン・アウン・フライン国軍司令官が
1年間の非常事態宣言をミャンマー全土に発令
最大都市ヤンゴンと首都のネピドーに兵士と機動隊を配置



国軍がクーデターで政権を掌握したことを宣言


クーデター後の抗議デモ
国軍によるクーデターに対しヤンゴンでは
民衆による抗議デモが数万人が参加しています。




□ アウン・サン・スー・チー国家顧問

父親はビルマ(現ミャンマー)を独立へ導き
「ビルマ建国の父」と呼ばれたアウンサン将軍です。

国民民主連盟(NLD)の書記長となってから
過去3度の自宅軟禁生活を送りました。
最初は1989年7月で解放されたのは1995年です。

また民主化運動への功績を称え、数々の賞を授与
有名なのは、1991年ノーベル平和賞です。




□ まとめ

クーデターより、国際的な批判が起きています。

また、民族集団ロヒンギャ問題も複雑です。
バングラデシュには100万人以上の
ロビンギャ難民が現在非難しています。

その中には幼い子供達も大勢います。
とても悲しい現実です。





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