
かりるーむ https://cari.jp/
検索順一覧 cariroom access ranking
出産時のトラブルで
重い障害を負ったこども達の
その後の生活を支える保障制度があります。
それが『産科医療補償制度』です。
しかしこの制度で救済されていない
544人のこども達がいます。
そして救済されない理由が
不平等に感じました。
今回は『脳性まひのこどもへの補償』について
クローズアップしてみました

https://cari.jp/
【産科医療補償制度】
2009年1月導入
分娩に関連して発症した
重度の脳性麻痺のこどもと
その家族の経済的負担を保証する制度
2009年1月導入
分娩に関連して発症した
重度の脳性麻痺のこどもと
その家族の経済的負担を保証する制度
保障制度の申請期限
満1歳の誕生日から満5歳の誕生日まで
保障総額
3000万円
【脳性まひ】
脳障害の後遺症
知能障害、嚥下(えんげ)障害、てんかん、他・・・
満1歳の誕生日から満5歳の誕生日まで
保障総額
3000万円
【脳性まひ】
妊娠から生後4週間までの間に出産時のトラブルで
脳神経細胞の損傷を受けることで生じる運動機能障害
損傷の原因
低酸素、脳血管障害、感染症
重症度
手足の麻痺脳神経細胞の損傷を受けることで生じる運動機能障害
損傷の原因
低酸素、脳血管障害、感染症
重症度
脳障害の後遺症
知能障害、嚥下(えんげ)障害、てんかん、他・・・
ほとんどのこども達は一生涯何らかの介護が必要です。
◇◇◇◇
□ 改正前と改正後
★ 改正前
一般審査
出生体重が1400g以上であり
在胎週数が32週以上であること
個別審査あり
在胎週数が32週以上であること
個別審査あり
2022年1月認定基準を改正
★ 改正後
出生体重が1400g以上であり
32週から28週に変更され★ 改正後
出生体重が1400g以上であり
在胎週数が28週以上であること
個別審査なし
個別審査なし
個別審査もなくなりました。
『個別審査』が廃止された理由
「医学的合理性がない」
しかし、2022年1月以前に生まれた
29周、30周、31周のこども
又は28周で生まれても個別審査で対象外となったこども
544人は保障対象外のまま今後も救済されません。
□ 産科医療補償制度の余剰金
累計残高635億円
救済保障されないこども544人に
3000万を支払っても約472億円残ります。
国の主張
余剰金は将来のこどもの為に残しておく
□ 救済されないこども達の現在の手当
★ 特別児童扶養手当
20歳未満の精神または身体に障害のある子どもを育てる
父母などが受けられる手当
父母などが受けられる手当
特別児童扶養手当 1級
支給額 52400円/月
★ 障害児福祉手当
20歳未満の精神または身体に重度の障害のある子どもを育てる
父母などが受けられる手当
20歳未満の精神または身体に重度の障害のある子どもを育てる
父母などが受けられる手当
支給月額 14850円
□ まとめ
あまり知られていない事実なのかもしれません。
私もつい最近知りました。
現在、544人のこどもの親御さん達は
この不平等さと戦っています。
対象外となったご家庭には
特別児童扶養手当、障害児福祉手当
年間、約80万の手当しか支給されていません。
635億円の余剰金を
将来のこども達に残しておくのもわかりますが・・・
今生きている544人のこども達を救済して欲しいと切に思います。
救済されない脳性まひの子と家族の苦悩
↓
youtube
cari.jp
□ まとめ
あまり知られていない事実なのかもしれません。
私もつい最近知りました。
現在、544人のこどもの親御さん達は
この不平等さと戦っています。
対象外となったご家庭には
特別児童扶養手当、障害児福祉手当
年間、約80万の手当しか支給されていません。
635億円の余剰金を
将来のこども達に残しておくのもわかりますが・・・
今生きている544人のこども達を救済して欲しいと切に思います。
救済されない脳性まひの子と家族の苦悩
↓
youtube
cari.jp
コメント