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近年の新型コロナウイルス感染症の拡大で
オンライン診療が注目を集めています。

現場の医療従事者にとっては・・・

院内感染のリスク軽減
待合室での患者同士の接触不要
医療従事者の安全を確保できる。


また、患者側にとっても・・・

テレビ電話やスマホでやり取りができ
オンライン越しに問診、薬の処方ができる
特に体調が悪い時など通院しなくても良い

今回は、広がりを見せる『オンライン診療』について取り上げてみました。



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□ オンライン診療のメリット

初診でもOK
二次感染が予防できる
待ち時間がない

「保険適用」
と「自費診療」が認められている
生活習慣病に適切なアドバイスが受けられる

処方箋をFAXなどで薬局に送ってもらえ
その後は、薬局から郵送されるか
自分で薬局に取りに行くことができます。 



□ オンライン診療のデメリット

聴診器での診断ができない
身体診断ができない
視覚と聴覚だけの診断に限界がある

急病に対応できない
高齢者に向いていない

睡眠薬や向精神薬が処方されない
お薬の処方期間は7日間に限定

セキュリティ対策の構築が必要
個人情報の取り扱いが重要
保険書の本人確認が重要

オンライン担当の医師や医療従事者の不足



□ まとめ

北海道にいながら東京のクリニックが受診できたり
遠く離れたクリニックを受診できるメリットなど
地域医療、遠隔医療の推進にもなりそうです。

今後はオンライン診療の
専門クリニックができるとも予想されています。


とは言え、まだまだ制度には不備もあるようで
誤診や訴訟のリスクなどを考える医師も多く
今は、補助診療の1つとして考えているようです。

制度が幅広く導入される為にも
今後は各自治体や医療機関の連携が不可欠になりそうです。



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