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梅毒の感染者が急増しています。

非接触・非対面のコロナ禍だった
2022年は前年の1.6倍に急増しました。

2023年は調査が始まって以来
過去最多となりました。

また『先天梅毒』も過去最多となっています。

これは妊婦さんから新生児へ
梅毒が感染する母子感染です。

今回は『梅毒』を取り上げてみました。



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□ 梅毒のサイン

梅毒感染者との
性行為・皮膚や粘膜の接触があり感染した場合

★ 3週間~3か月
感染した部位にしこり
リンパ節が腫れる
手のひらや身体に、かゆみのない湿疹が出る(バラ湿疹)

しかし、これらの症状は自然に消えてしまい
病原体だけが体内に潜伏してしまいます。

そして年月が経過すると
症状が悪化し脳梗塞・心疾患・神経障害などの
重い病気を引き起こす原因となります。



□ 梅毒の治療法

病原体 梅毒トレポネーマ 

抗生物質 ペニシリン


ペニシリンの抗生物質を2週間~12週間服用

また、2022年からはペニシリンの
筋肉注射が承認されています。
欧米では一般的な治療法となっています。



□ 梅毒の予防と検査

★ 予防
不特定多数の性的接触は避ける
コンドームを正しく使用する


★ 検査機関
皮膚科・感染症科
泌尿器科
産婦人科
耳鼻咽喉科


□ まとめ

梅毒は見つけづらい感染症と言われています。

感染しても無症状だったり
感染しても気づきにくかったり
初期の感染では症状が自然と消えてしまったり

ですが、梅毒は人間のカラダの中では
潜伏期間も長く感染力が強い細菌です。

それは人間のカラダの中でしか生きられない細菌と言うことです。

以前は、同性愛者の男性だけが
感染しやすいと言われていましたが
今や世界中の男女に拡大しています。


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