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3月20日は「国際幸福デー」でした。
2012年に制定したまだ新しい国際デーです

『幸福とは何か？を考える日となっています。』

そして国連＝UNが

「世界幸福度報告書（World Happiness Report 2024）」

公表しました。




フィンランド　1位
7年連続1位

アメリカ　23位　
初めてトップ20から外れました。
特に30歳未満の幸福度がダウンしています。

ドイツ　24位
初めてトップ20から外れました。
経済の低迷が理由のようです。

日本　51位
アジアではトップ
G7では最下位

アフガニスタン　145位（最下位）　
紛争地域は軒並み低いランキングになっています。

★★★★


World Happiness Report 2024




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□　世界幸福度報告書（World Happiness Report 2024）

人生評価では上の世代では年齢とともに上昇

一方、若い世代では年齢とともに低下

中間世代では年齢の影響はほとんどありませんでした。



□　フィンランド

人口　554万人　（北海道とほぼ同じ）
首都　ヘルシンキ　66万人

平等を好み格差を嫌う北欧の小さな国です。
世界一幸せな国と言われています。

ウェルビーイング（Well-being）の考え方が浸透しています。

★　Well-being　
健康的で幸せ・心身ともに満たされた生き方


☆　手厚い公的サービス

失業・子育て・介護の心配はほぼ0

失業手当は300日取得できます。

育児休暇は両親共に160日取得できます。
出産は国が全面支援します。
ベビーボックスが支給されます。

本人介護（家族）にはお金が支給されます。


小学校から大学まで教育が無償

９年間の義務教育期間
小学校（6年）・中学校（3年）は
給食は無料・教科書も支給されます。



□　日本とフィンランドを比較

☆　税金
日本　消費税　8~10%
フィンランド　消費税　25％

☆　物価　
フィンランドは日本の2倍

☆　森林地帯
日本　60％
フィンランド　70％

☆　兵役義務
日本　なし
フィンランド　徴兵制（18歳～30歳未満の男子）

☆　政治体制
日本　立憲君主国（法治国家）
フィンランド　共和国家



□　まとめ

フィンランドはとても暮らしやすそうな
素敵な国に感じます。
が、高負担高福祉国とも言われています。

しかし税金の使い道が透明化されていて
国民も納得しているとのことです。

また、地震・竜巻・台風など自然災害が
ほぼない国で・・・
治安がよく犯罪率が低い国とのことです。



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