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【ライドシェア】

2024年4月解禁

一般のドライバーが自家用車を活用し
有償で他人を送迎する「日本版ライドシェア」

主にタクシーが不足しているエリアや時間帯での運行となります。

「日本版ライドシェア」
はタクシー会社が
配車やドライバーを管理します。

運賃は普通のタクシー料金と同程度です。

お客がアプリで配車を申し込むと
依頼を受けたドライバー自家用車で現地へ向かいます。


☆ ライドシェアを解禁した主な理由

タクシー業界のドライバー不足
タクシーの供給力不足
運転手の減少
運転手の高齢化

過酷な労働環境などで全国のタクシー運転手は
2019年から2割ほど減少しているとのことです。

☆ ライドシェアドライバーの条件

普通自動車運転免許を取得して1年以上経過していること。
タクシー会社と雇用契約を結び研修教育を受けること。


今回は愛知県と京都府の『ライドシェア』をクローズアップしてみました。



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□ 愛知県

2024年4月下旬から運行

対象 名古屋市や瀬戸市


名鉄タクシーと配車アプリの「GO」がタッグを組みます。

※ 東海地区初の取り組みとなります。


金曜日の16時台~7時台の間
土曜日の午前0時台~3時台の間

車両には「アプリ専用」のステッカーが付いています。
アプリからの配車注文を受ける専門で
街中で客をとる「流し営業」はしません。


乗務員は時給制で短時間で
働くことができるため副業でも勤務できます。

名鉄タクシーによると

面接は2回
2回目に自家用車を持ってきてもらう。
会社がチェックして清潔面や車両の整備環境を見て
合格基準に達していないと不合格となります。

現タクシーの指導教育と同等の教育が行われることから
しっかりとした管理体制となりそうです。


名鉄タクシーホールディングス (旧名鉄交通)ライドシェア募集



□ 京都府

2024年4月20日から運行

対象 京都市や宇治市

MKタクシーと配車アプリの「Uber」がタッグを組みます。

月曜・水曜・木曜 16時台~19時台で200台
火曜から金曜まで 0時台~4時台で200台
金曜・土曜・日曜 16時台~翌朝5時台で490台


MKタクシーによると

◎ ドライバーの初任教育
教習センターで3~4週間かけて
初任教育を徹底(現在のタクシーは10日間)

◎ ドライバーのOJTと認定制度
登録済ドライバーを集めたOJT営業所で
3~6ヶ月間業務と研修を並行して徹底
試験に合格したら「ライドシェア認定」を与え
自宅営業所を選択可能にする。

◎ ドライバーの定期指導
対面または遠隔で定期的に指導監督の機会を設け
安全・接客教育を万全にする。

安心安全が絶対条件なのがわかります。

MKタクシーライドシェア専門ドライバー募集



□ まとめ

海外では600都市でuber taxiの配車サービスがあります。
映画やドラマを見ていると
以前ではタクシーを呼ぶと言っていたのが
今では「Uberを呼ぶ」になっています。

アプリで呼べてキャッシュレスで決済できるのはとても便利ですね。

懸念されるのは安全面ですが・・・
国交省に提出する申請書には
事故処理やクレーム処理などを確認する項目
管理するタクシー会社に安全への取り組みへの項目
何かあった際の責任を確約させる項目があるそうです。


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