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2025年5月
東京メトロと住友商事が初の海外鉄道運営事業へ参画します。

これは両社にとって
はじめての共同で取り組む事業です。

日本企業の質の高い交通や輸送インフラが
イギリス ロンドンの最新都市鉄道システム(地下鉄)の
成長と強化に貢献することが期待されています。

両社が契約したのは
イギリス ロンドン交通局(Transport for London)の
『エリザベスライン(Elizabeth line)』です。
契約期間は7年間(最大2年の延長) です。


今回は『エリザベスライン(Elizabeth line)』についてご紹介します。


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□ エリザベスライン

Elizabeth line (旧称 クロスレール /Crossrail)

2022年、エリザベス女王の即位70周年を記念して
エリザベスラインは開業しました。

これはイギリス史上最大のインフラ・プロジェクトと言われました。

ロンドンを東西に横断する
最新の高速・大容量の鉄道路線です。

車両のデザインは洗練されていて
イギリスのロイヤルカラーである
ロイヤルパープルが使われています。


【基本情報】

総工費
約£18.9 billion(約3.8兆円)

着工
2009年

開業日 (全線開通)
2022年5月24日

※女王エリザベス2世による
開通式は5月17日に行われました。


路線距離
118km(地下区間42km)

駅数
41駅(地下駅11駅)

※ロンドン中心部は地下運行
郊外は地上運行となります。


運行区間
西ヒースロー空港(Heathrow Airport)~
東アビーウッド(Abbey Wood)まで

エリザベスライン路線図


営業時間
平日5:30〜23:00 5分間隔で運行

車両
Class 345(ボンバルディア製)9両編成

最大乗車定員
1500人



□ GTS Rail Operations Limited

GTS Rail Operations Limitedは
3社が出資して設立した事業会社です.
2025年5月から同路線の運営を開始します。

★ 出資率
Go-Ahead Group(65%)
東京メトロ(17.5%)
住友商事(17.5%)


【Go-Ahead Group(ゴーアヘッドグループ)】

イギリス他世界5カ国で鉄道・バス運営事業を展開
ロンドン市内のバス運営事業ではNo.1のシェアを誇っています。



□ 本日のショート動画

Elizabeth lineは
車両も駅も近未来的でスタイリッシュ!
エスカレーターが長い&速いと話題!
まるで空港のような地下鉄!


 


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